3.
SIDE HITOMI
♪♪〜
お、メールだ
sub 由衣です♪
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!
思わずガッツポーズ。
『今日はありがとうございました。
これが私のメアドです♪
登録お願いしますねヽ(・∀・ )ノ
またお会いできる日を楽しみにしています』
思わずにやけた。
あたし、女だよな?
『こっちこそありがとう!
メアド教えてもらえて超うれしかった☆
二十歳のお祝いディナーは何が食べたい?』
『なんでもいいですよ♪
吉澤さんがお薦めの所につれてってください☆』
ぐは…かわゆすぎだろ…。
あたしは次のメールで自分の携帯の番号を教えた。
ちょっと時期早尚かとも思ったんだけど…。
……返信がない。
ヲレ、しくった?
一気に落ち込む。
やっぱあたしには女の子ナンパするなんて無理なんだよな…。
♪♪〜
キタ!!!!
慌てて開くと
『今から電話しますね』
マジ?マジ?
読み返してる間に着信がきた。
「もしもし」
『もしもし、由衣です』
マジ、超うれしいんだけど。